【かのんについて】

横須賀市は高齢化率約33％と、神奈川県の中でも最高レベルとなっています。その中にはもちろん「老々介護」といった問題もありますが、単身独居、親子介護等、その他の問題も多く見受けられます。「地域包括ケアシステム」の推進により、そういった介護の問題を抱える方々が今後も増えてくることは確実と予測されます。

訪問看護を必要とする方の多くは、「自宅へ帰りたい」「自宅で安心して療養したい」「少しでも外出ができるようになりたい」という想いを持った方々です。そして、在宅療養で一番頑張っているのは利用者さんであり、その家族です。そういった方々を、全力でサポートしていくのが我々「かのん」の訪問看護、訪問リハビリテーションです。

【長所を生かす】

皆さんは自分の長所、短所を知っていますか？人として、看護師として、色々な長所と短所があります。私は好きなことには夢中になりますが、それ以外は比較的飽きっぽいです(笑)

「かのん」ではスタッフの長所を生かしたサービスを考えています。皆さん、看護師として、セラピストとしての得意分野がそれぞれあると思います。その得意分野を生かして、やりたい事をやってみませんか？

現在看護部門ではフットケアに力を入れています。

たかがフットケア、されどフットケア…。私も病院勤務の時はフットケアなどほとんどやった事がありませんでした。それが「かのん」でハイレベルなフットケアに出会い、それはもの凄い衝撃を受けました。

おしゃれは足元から、健康も足元から。百聞は一見にしかず。皆さんもその衝撃を「かのん」で体験してみてください。

【ワンチーム】

我々「かのん」の看護部門では一部チームナーシングを導入しています。今まで一人の利用者さんに対して一人の担当看護師の訪問でしたが、チーム制を導入し担当エリアの利用者さんをスタッフ全員が訪問できるようにしています。そうする事で、利用者さんの問題を一人で抱えることなく、チームで共有し展開していくことができます。

「一人で訪問するから不安・・・」

そういう不安を解消できる環境が「かのん」にはあります。

また、セラピストも多数在籍しており、在宅でのリハビリテーションにも力を入れています。専門的な見解が必要な際は看護師セラピスト間で密に連携を取り、ちょっとした利用者さんの変化や訴えを共有し、日々のケアに活かせるよう頑張っています。